先日本屋で出会ったこの本
大塚寿さん著書の
30代を後悔しない50のリスト
という本を読んでみたのですがこれがまた読みやすく、非常に心にグサグサ刺さってくる内容だったので今回はこの本から少しかいつまんで紹介していけたらと思います
・現在20代でこれから30代を爆速で駆け抜けていきたい人
・現在30代で、あれっ、今自分って人生の分岐点に立ってる?って思っている人
・もう40代だけどこれから人生変えていきたいと思っている人
・金持ちになりたいなら本を読めって言われたけど何読んでいいか分からない人
そもそも30代とはどんな10年なのか
20代は「種まき期」、30代は「育成期」、40代が「収穫期」
著者の大塚さんによると
20代ではスキルや知見をどんどん吸収して未来への自分に対する種をまいていきます
30代では20代でまいた種を育成する時期、つまり何が何でも最大の成果をあげ続け40代の収穫期につなげるということです
40代は「収穫期」つまり30代で成果がないと厳しい冬の時代をすごす、まさに「アリとキリギリス」の「キリギリス」状態になってしまいます
こうして見るとやっぱり30代の大切さが分かるね
30代とは、人生の天王期であり、素晴らしい人生を送る「土台づくり」の10年であると言えます
「稼ぐ力」を身に付ける
一言でいうと
稼ぐ力=どこでも通用する個人の力
です
具体的には「実務能力」、「共感力」、「自分プレゼン力」になります
下記にて解説していきます
1:実務能力
一つ目は実務能力です
技術、営業、生産、人事、経理、財務などから20代で基本を学び、30代でどれだけ自らのスキルにして成果を出せたか、その蓄積を通して40代以降の人生が決まっていくと言っても過言ではありません
40代以降というのは管理職が見えてくる年代でもあるのですが現場の知識が無い人にはマネジメントなど務まるはずなどないですよね?
まずは誰にも負けないスキルアップを目指そう
「良い習慣」を身につける
ビジネス書などで必ず登場するマネジメントの発明者、ピータードラッカーもこう言っています
成果をあげるために最も重要な事は「習慣」である
大きな成果をあげるためには日々の学びをコツコツと積み重ねることがホントに大事なんですよね
さまざまある習慣のなかで具体的には
「朝型」と「読書」
を行っておけばよかった、と多くの先輩たちが口をそろえて言っていることです
朝活の習慣
30代というのは「結婚」、「出産」、「育児」、「家の購入」、などプライベートでも大きなイベントが怒涛にせまってくる時期でもあります
こんなに時間がない中でまとまった時間を確保するのは至難のわざ、、、
ってなると夜中か、朝早くしかないんですね
ここは二極に分かれるところですが、やはり朝に学ぶ習慣があると良いというのは多くのメディア等で知られるところだと思います
朝活っていう言葉もすごく定着してきたしね
自分も最近では朝4:45に目覚ましをセットして5時くらいから読書やブログ執筆にあててスキルアップにいそしんでいます
読書の習慣
成功者のマネをすることが成功者になることへの近道だ
という話をよく聞きますが近くに成功者がいない場合どうすればいいのか、、、
そんな時におススメなのが読書なんですね
筆者の知識や考えを間近で疑似体験できるのが「読書」
「段取り」のスキルを身につける
多くの諸先輩たちが後悔しているものの一つとして「段取り」というものが顕著にあげられます
仕事の業績が良い人、悪い人を比較したときに大きく異なるのがこの段取りです
具体的には「タスクの優先順位」の決め方です
例えば料理を例にとってみると、、、
- 温かいものは冷めないうちに食べたいので後に回す
- 煮物は時間をかけて味をつけていきたいので最初に作る
- 味噌汁やスープは温めなおしがきくので先に作っても問題ない
- サラダのように冷やすものは最初に野菜を切って冷やしておく
というように料理のプロや長年主婦をされている人にとっては上記のことが素早くに頭の中で整理されてスムーズに進めていくことができます
このスキルは 定時退社=仕事ができない人みたいな風潮はもう終わり!!【仕組化】 の記事でも紹介していますが、まずはできる人=成功者のマネをすることが成功への最短ルートになります
ぜひこの段取りのスキルを身につることをおススメします
チャンスにすぐ対応する
チャンスはみな平等
チャンスというのは意外にも誰にでも平等におとずれるものだと言います
成果を出せない人というのはそもそもこのチャンスが来たことすら気づいていなかったり、準備をしていなかったせいでうまく活かせなかったとうものです
「ぶる」「がる」人にならない
・有能な人材ぶる
・もったいぶる
・忙しがる
・強がる
・重要人物がる
上記のような人はもれなくチャンスを逃す可能性が高いです
うちの会社もこんな人いるわ、、、
こんな人は周りから距離を置かれがちなのでチャンスに巡りあう可能性が低くなります
チャンスを活かす極意は
迷わず食いついて、細かいことはその後で考えること
常にアンテナを張って、ムダなプライドを捨て、何事にも貪欲にいきたいですね!
結局、「好き」を仕事にできるか
ひと昔前のYouTubeコマーシャルのキャッチコピー
「好きなことで生きていく」
という言葉がありましたが当時の僕は
こんなのプロスポーツ選手と一緒でほんの一握りの人じゃないか、、、
と思っていましたが、現在の僕は転職したわけでもなくけっこう今の仕事が好きで楽しく続けられています
というのも製造業ひとつとってみても
- 機械オペレータ
- 工程設計
- 機械設計
- 出荷作業
営業だと
- 企画立案
- プレゼン
- 商談
- 見積り
など1つの職種でも色々な仕事があり、自分の得意なこと、好きなことがうまく合致しているところもあり楽しくやれています
下記のツイートにもありますが、やはり好きのこと、得意なことを仕事にしている人はシンプルに「強い」です
自分の得意なところで勝負する。
— さみしょう@ツイッター分析 (@samishow2021) September 25, 2022
例外はない。さぁ自己分析をしよう。 pic.twitter.com/Z0Y7KHiXmo
いやいやながら仕事を行う人と楽しんで仕事を進める人では成果に差がつくのはもはや当然ですよね
利他の心を持つべき
利他の心とは=人のためになることをする
ということです
人の役に立つことで巡り巡って最終的には自分のもとに返ってくるという、いわゆる「返報性の法則」とか言われたりするやつです
一流芸能人の人たちが多くの寄付や支援をしたりするよね!
反対に自分さえよければという考えで生きていくと結局は最終的に周りには誰も残っていなかったりするものです
見返りを求めず人の幸せを考える行動をとればいつか自分に返ってくる!
まとめ:今からでも遅くない、行動して人生を少しづつ変えていこう!
たった一度きりの人生をただなんとなく過ごしていって後悔している先輩がたがたくさんいます
成功している人は決まって「自分は運が良かった」と言いますが、この「運」を引き寄せたのはちょっとした習慣だったり成果を出すための行動というのが無意識にとれていた、からだと思います
30代を好転させれば40代、50代ときっと幸せな人生がまっているはずです!
当著書ではほかにもさまざな人生を変えてくれるヒントが書かれていますのでぜひ手に取ってじっくり読んで欲しいです
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