先日キーボードを新調した記事を書いたのですが、あれから毎日Keychron K4 Version2を触っています。
打鍵感・打鍵音、ともに最高すぎて一人「ASMR」を満喫している毎日です。
が、しかし、一つだけ気になる点が、、、
Keychron K4 Version2のキーボードが分厚すぎて手首が痛い・・・
たぶんこういった類のキーボード、例えば高級キーボードと名高い「HHKB」とかもキーまでの高さがけっこうあるっぽい。レビューログとかを見てもだいたいパームレスト使ってますもんね。
有名なところで言うとFILCOのパームレストとか。
ただ、これって自分でつくれるんじゃね?
購入しようか迷っていたのですが、いざ思い立って自作してみることにしました!
結論:自作パームレストは超簡単!時間があるなら自分で作るのもアリ!
早速結論なんですが、パームレストはめちゃくちゃ簡単に自作できました。
もちろん購入するのもいいのですが、時間に余裕がある方は世界に一つだけしかないパームレストを作ってみてはどうでしょうか。
パームレストを自作してみた
近所のホームセンターへレッツゴー
まずはパームレストの材料を購入に近所のホームセンターに行き木材の選定です。
ヒノキ、スギ、マツ、等いろいろあったのですが、ちょうどいいサイズの桐があったので今回は桐を購入しました。
なぜ桐!?
桐ってタンスとかでも使われてるから高級そうじゃない?
単純やな・・・
また Keychron K4 Version2 のサイズに近いものを購入することでなるべく加工の手間を減らす目的もあります。
長さをキーボードにそろえる為切断する
今回購入した桐の木材は446×90×13mmでした。Keychron K4 Version2 の長さが376mmなので約70mmカットしていきます。
カットはホームセンターの工作室を借りて行っていきます。
だいたい376mmの場所に印をつけていって
直角定規(さしがね)を使って線を引いていきます。
直角定規(さしがね) はキレイに直角の線が引けるので一本持っていてもいいかもしれません。
いい感じに直角に・真っすぐに線が引けました!
お次はこの電動糸のこでカットしていきます。
ばっちり切れました!これをのこぎりで切ろうと思うとかなり大変だと思います。やっぱ電動の力は偉大です。笑
サンドペーパーで成形していく
ホームセンターを後にし、家でこれから作業するのはサンドペーパーを使って形を作っていきいます。
とは言っても、やることは、角を自分の気のすむまで落としていくこと。
ちなみに使った紙やすりの番手(粗さ)は#80、#240、#400の三種類を順に仕上げていきます。
セットで買っておくと何かと便利です。
成形には子どもの積み木を借りて作業しました。こいつにサンドペーパーを巻いて使用します。ただ、ぶっちゃけ僕の手には小さくてけっこうやりづらかったです。汗
ハンドサンダー付きの紙やすりがあるとストレスはありません。
ひたすら角を自分の気に入るところまで落としていくのですが、これがなかなかしんどかった。。。
#80のペーパーが一番研磨力が強いんだけど角を落とすだけで15分くらいはかかってしまいました。
次はそれぞれの辺の角が立っているのでここも落としていきます。ここの角が立っていると手首が直接当たる部分なのでストレスになるのは明白です。
ある程度形にすることができました!
ここからサンドペーパーの番手(粗さ)を細かくしていき、つるっつるの肌に仕上げていきます。
そろそろ僕の腕の筋肉がパンパンになってきました。。。
じゃあこれをあげるよ
きました、文明の利器!オービタルサンダー!!
オービタルサンダーとはサンドペーパーを機械に取り付け強振動させ、やすりがけが超絶楽になる優れものなんです。
めちゃくちゃ楽すぎてびっくりしました。なんなら角の成形もオービタルサンダーを使えばよかったと思ってます。。。
番手(粗さ)を細かくしていくごとに木肌がつるつるになっていくのが実感できます。
で、できました!
あまりの手触りの良さに5分くらい庭でずっと触っていました。もし見られていたら確実に不審者でしょう。笑
この後塗装までやろうと考えていたのですが、あまりの質感の良さに当分はこのままの状態を楽しもうと思います。
オススメのパームレスト3選
パームレストが自作できなければ購入しましょう。
今回自作のパームレストの素晴らしさを伝える記事なのですが、作る時間がない方にむけ、オススメのパームレストを紹介いたします。パームレストあるとないとでは手首への負担が全然ちがいますからね。
FILCO Genuine ウッドリストレスト
パームレストの有名どころでいくとFILCOのパームレスト。色んなガジェットブロガーさんの記事を見てもこのFILCOのパームレストを使用している方、非常に多いです!
ちなみに僕が使っているキーボード、 Keychron K4 Version2 の幅と限りなく近いのもこのパームレストになります。
HyperX Wrist Rest
次に紹介するのは HyperX Wrist Rest というパームレスト。
この商品の大きな特徴は木ではなく、クッション素材でできているところ。
絶対手首に優しいでしょ
ちなみに、「フルサイズ」、「コンパクト」、「テンキーレス」、さらには「マウス用」のパームレストもあるので選択肢が多いのもいいですよね!
Faluber 漆塗り木製リストレスト
この Faluber 漆塗り木製リストレストは見て分かるように真っ黒、漆で塗ってあるパームレストなんです。
正直ここまでこだわる必要あるか?と言われると少し疑問なのですが、そこに妥協しないのがガジェットオタクの皆さんなんですよね。(自分含む)
なので人と違うものが欲しい、という考えの方にはオススメです!
まとめ:パームレストは自作がおススメ!
これだけ手首が曲がっていたのが、、、
パームレストを使用することで手首への負担が激減しました!
これでようやく Keychron K4 Version2 の本来の力を出せる気がします。
DIYって【味がある】とか、【世界に一つだけの一品】とかってカッコつけた言い方するよねーっていつも思っているのですが、DIYを終えた後は自分だけのものサイコーってなるから満足度がかなり高いんですね。
ただの板、されど板、これがパームレストなんだと思います。(どやぁ
時間に余裕がある方、本当に自作をお勧めしますよ!
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