料理をする時のストレスの中の一つってやっぱり包丁の切れ味が悪いことだと思うんですよね
そこで今回は我が家で行っている包丁の研ぎ方をご紹介して見事に包丁を復活していきたいと思います!
必要なもの
・包丁
・砥石
これだけ!
まずは包丁。
主役です。 今回は我が家で使用しているどこにでもありそうなステンレス包丁を使って説明していきたいと思います。
次に砥石
わが家では表と裏で砥石の粗さが異なる砥石を使用しています
これ一本あれば粗研磨、仕上げ研磨が行えるのでとてもオススメですよ
準備
包丁をいきなり研ぎ始めると、包丁にダメージを与えてしまう原因になってしまうので
まずは砥石を水に漬けておきます
我が家は丁度いいトレイやバットなんてものはありませんのでいつも洗面器に入れてますよ!
目安としては10分~15分。砥石から気泡が出なくなったらOKのサインです!
ちなみに砥石を漬けるときは必ず冷たい水にいれましょう!
お湯だと砥石の表面が早く乾きやすくなってしまい包丁を痛めてしまう恐れがあります
ここまで来たらもう半分の仕事は終わったようなもんです!
研ぎ方
いよいよ包丁を研いでいきます
・砥石に4~5滴ほどの水を付けます
・砥石に対して約45°傾けます
・次に研磨する包丁の刃先を支点に約15°くらい(10円玉3枚程度のすき間が空くくらい)
この状態を保ったまま前後に動かして包丁を研いでいきます。
そして、ある程度研いでいったら
僕はいつも爪に引っ掛かるかどうかを目安にしていますよ!
片面終わったら裏面も同様に研いでいきましょう
現在、粗研磨(砥石の茶色の面)が終わった段階ですが、ここまででも結構切れる様になってきていると思います。
が、せっかくのなのでそのまま仕上げ研磨までやりましょう!
包丁のお尻(アゴ)を研ぐ時は柄の部分が砥石に当たってしまうので砥石に対して包丁を90°傾けた状態で研磨していきます
仕上げ研磨まで終わったら最後に研いだ部分にバリがでているのでバリが出ている面を砥石で2~3回滑らせてバリを取ったらおしまいになります
使い終わった砥石はよく乾燥させてから収納するようにしましょう
注意点
包丁の先端(切っ先)からお尻(アゴ)までを均等に研いでいくのですが
この時に包丁の角度がバラバラになってしまわない様に気を付けましょう
包丁を寝かしすぎたり
角度をつけすぎていたりすると上手く研げない悪い例なので気を付けましょう
また初心者の方がよく勘違いされているのが「水を流しながら研ぐ」
これも包丁を研ぐ時に出たとぎ汁を流してしまうのでやめましょう
包丁研ぎのメリット・デメリット
・食材がなかなか切れないストレスから解放される(むしろ快感)
・食材がキレイに切れることによって繊維を潰さず舌ざわりに差がでる(刺身とか全然違うから試して見て欲しい!)
・玉ねぎに泣かされない(これもさっきと一緒で繊維を潰さないから)
・嫁さんに喜ばれる
・慣れるまで少し時間がかかる
・最悪包丁をダメにしちゃう
まとめ!
包丁って自炊する人ならマストなアイテムですよね
だからこそメンテナンスしてあげることで美味しい料理も作れるし物を大事にするって気持ちも出てくる気がします
刃が欠けてたり、最近うちの包丁全然切れなくなってきたなぁって思ってる人は
ぜひやってみてください!
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