長距離ドライブの後や高速道路を走った後に必ずといっていいほど目にするのが車のボディに付いた虫の死骸なのではないでしょうか
洗車すればいいんでしょ?
なんて思われがちなんですが普通に洗車するだけではなかなか落としきれないのが現状です
さらに放置してしまうと車のボディに深刻なダメージを与えてしまう恐れもあります。。。
そこで今回は粘土クリーナーという商品を使って車のボディに付着した虫たちを落とす方法を解説していきたいと思います
粘土クリーナーとは
塗装を傷めず、鉄粉、塗装ミスト・ピッチなどを取り除き、ツルツルの塗装面を復活させます。ワックスやコーティング剤をかける前に使用すると効果的。
引用:SOFT99
車のボディに付着した虫や鉄粉を放置するとボディに深刻なダメージが。。。
車のボディに付着した虫をそのままにしておくとガンコな汚れになって落ちにくくなるどころか虫の体液などがボディを侵食し始め塗装を痛めてしまうのです
また鉄粉という目には見えない金属の粉がつねに空気中に存在しています
・線路のちかく
・金属加工工場のちかく
・ブレーキを踏むたび
こんな状況で鉄粉は発生します
この鉄粉が車のボディに突き刺さってしまい、ここからサビが発生していきボディを痛めてしまう原因になってしまうのです
また通常の洗車では付着した虫や鉄粉を除去することは難しいので粘土クリーナーを使って落としていきます
粘土クリーナーの使い方
粘土クリーナーの使用イメージ
現状はこんな感じ
この撮影の前の週に遠出したため車のフロント部分には大量の虫たちや、よく分からないシミが、、、
ヘッドライト部分にも漏れなく虫たちが付いています
、、、キモチワルイデスネ
まずは洗車
まずはカーメンテナンスの基本、洗車からスタートします
最初ジェットで勢いよく水をかけていきなるべくこの段階で落とせる汚れを落としてしまいます
水で落とせるだけ落としたら次はシャンプー洗車です
もっこもこの泡を作ってなるべくボディを強くこすらない様に洗っていきます
手洗い洗車の記事はこちらから
ボディとタオルの間にたくさんの泡を含ませて泡の力で洗車していきます
力を入れないのがコツです
粘土クリーナーを使っていく!
手洗い洗車でだいたいの汚れは落ちたようにも見えますが、、、
よーく見るとまだなにか付着しています
ここで使うのが粘土クリーナーです
まずはこの粘土をよくもんで柔らかくします
大人でもけっこう力を使うので固すぎると感じた時はぬるま湯に浸けると柔らかくなりほぐしやすくなります
ある程度柔らくなったら平らに形を整えます
水を流しながら粘土クリーナーをボディに当て滑らすように表面をなでていきます
何度か粘土を使っていくと、、、
虫や鉄粉を取り込んだため粘土が汚れてきました
このまま使うと鉄粉を引きずってしまいキズの原因となってしまいます
なので汚れた部分を折りたたむように中に入れ込んでしまいましょう
こうすることでまた新しい部分を使うことができます!
できればコンパウンドで小傷を取りたいところ
粘土クリーナーを使うと多少のキズが入るのは避けられません
なのでコンパウンドを使用して細かいキズを消すことをおススメします
僕はRYOBIのRSE-1250
値段も高すぎず使いやすいのでオススメ
コンパウンドも3種類くらい番手違いを用意しておいて目の細かいコンパウンドから使用していくとボディへの負担も少ないですよ
仕上げにコーティングをかける
ここまできたらあと少しで終わりが見えてきました!頑張りましょう!
最後はワックスやガラス系コーティングを塗布し仕上げていきます
僕が使っているのはこれ!CCウォーターゴールドを大容量サイズで購入しています
このCCウォーターゴールドを100均で購入したスプレーボトルに詰め替えて使いやすくしています
粘土クリーナー使用上の注意
粘土クリーナーは地面に落としたりするとその時点で使えなくなります。ジ・エンドです
粘土クリーナーは車のボディに刺さった鉄粉を除去することができるのですが逆にその強力な吸着力が砂や石を取り込んでしまいそのまま車をこすってしまうと、、、
考えただけで恐ろしいですね
さいごに
長距離ドライブの後や高速道路を走った後
さらに最近洗車のとき拭き上げの時タオルが引っかかる感じがすると感じた時は粘土クリーナーを試してみることをオススメします
車の肌感が20歳くらい若返るくらいツルツルするのでぜひ試してみてください!
コメント
コメント一覧 (2件)
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